センター比率が高い・低い国立医学部!センター逃げ切りするならどこ?
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センター比率(センター比重)とは?

国公立大学に合格するにはご存知の通り、一次試験であるセンター試験と、二次試験である個別試験それぞれで結果を残さなければなりません。しかし、大学によってセンター試験と二次試験でどちらの点数を重視するのかの傾向は異なっています。

 

そこで注目すべき指標がセンター比率(またはセンター比重)です。センター比率とは、「その大学の試験全体における、センター試験の点数が占める割合」を表します。

 

わかりやすく例を用いて説明します。例えばセンター試験5教科7科目を受けた後、二次試験で英語・数学・理科2科目を受けるとします。

 

センター試験(5教科7科目)の合計配点が900点、二次試験(英数理2)の合計配点が600点であった場合、センター比率は以下のように計算されます。

センター比率 = センター試験配点 / (センター試験配点+二次試験配点)
=600/1500 = 0.4 = 40%

このように、センター比率を見ることで、その大学の入試方式がセンター試験重視なのか、二次試験重視なのかがわかります。具体的には、センター比率が高ければセンター重視、センター比率が低ければ二次重視です。

 

センター比率は何も、高ければ良いとか低ければ良いとかいう問題ではありません。もし自分がセンター試験の方が得意であればセンター比率が高い大学を、二次試験の方が得意であればセンター比率が低い大学を受けるべきです。

 

また、センター試験本番で思うような点数が取れなかった場合、センター比率が高い大学への出願はかなり絶望的になります。できるだけセンター比率が低い大学に出願した方が良いでしょう。

 

逆にセンター試験で予想以上に得点できた場合、センター比率が高い大学に出願することでより確実に国立大学合格を狙いに行くという選択肢もあります。

 

各大学のセンター比率を知っておくことで、志望校を決めるときや、センター試験の結果が出て実際に出願するときの参考にできるので、少しでも受験する可能性のある大学のセンター比率は事前にチェックしておきましょう。

国公立医学部(前期)センター比率ランキング

それでは医学部受験において、センター比率が高い大学や低い大学はどこなのでしょうか。国公立大学医学部の前期試験において、センター比率ランキングは以下の通りです。

 

順位 大学名 センター 二次 センター比率
1位 徳島大学 900 400 69.2%
2位 佐賀大学 630 400 61.2%
3位 旭川医科大学 550 350 61.1%
4位 島根大学 700 460 60.3%
5位 山口大学 900 600 60.0%
5位 宮崎大学 900 600 60.0%
7位 秋田大学 540 400 57.9%
8位 山形大学 900 700 56.3%
9位 福井大学 900 700 56.3%
9位 鳥取大学 900 700 56.3%
9位 香川大学 900 700 56.3%
12位 富山大学 900 800 52.9%
12位 琉球大学 900 800 52.9%
14位 弘前大学 1000 900 52.6%
15位 札幌医科大学 700 700 50.0%
15位 群馬大学 450 450 50.0%
15位 奈良県立医科大学 450 450 50.0%
15位 滋賀医科大学 600 600 50.0%
19位 福島県立医科大学 650 660 49.6%
20位 鹿児島大学 900 920 49.5%
21位 高知大学 900 1000 47.4%
22位 三重大学 600 700 46.2%
22位 和歌山県立医科大学 600 700 46.2%
24位 横浜市立大学 1000 1200 45.5%
25位 大阪市立大学 650 800 44.8%
26位 神戸大学 360 450 44.4%
27位 愛媛大学 550 700 44.0%
28位 信州大学 450 600 42.9%
28位 京都府立医科大学 450 600 42.9%
28位 岡山大学 900 1200 42.9%
28位 大分大学 450 600 42.9%
32位 名古屋市立大学 500 700 41.7%
33位 岐阜大学 800 1200 40.0%
34位 筑波大学 900 1400 39.1%
34位 金沢大学 450 700 39.1%
36位 浜松医科大学 450 700 39.1%
37位 九州大学 450 700 39.1%
38位 新潟大学 750 1200 38.5%
39位 長崎大学 450 760 37.2%
40位 北海道大学 300 525 36.4%
41位 名古屋大学 900 1650 35.3%
42位 東京医科歯科大学 180 360 33.3%
42位 広島大学 900 1800 33.3%
42位 熊本大学 400 800 33.3%
45位 千葉大学 450 1000 31.0%
46位 大阪大学 500 1500 25.0%
47位 東北大学 250 950 20.8%
48位 京都大学 250 1000 20.0%
48位 東京大学 110 440 20.0%

 

センター比率が高い大学

国公立医学部でセンター比率が高いのは、上から徳島大学、佐賀大学、旭川医科大学となりますいずれもセンター比率は60%を超えており、センター試験の点数が全体の6割を占めることになります。

 

6割というと、例えばセンター試験で95%の点数が取れた場合、他の受験生が二次試験で7割近くの得点をしなければ合格できない状況で、5割近くの得点で合格できるような状況になることもあり得ます。

 

この3校のようにセンター比率が高い大学を第一志望とする受験生は、センター試験重視の対策をしておくと良いでしょう。

 

またセンター比率が高い大学には、上記3校をはじめとして、医学部としては偏差値が低めである地方の国立大学が多いです。特に二次試験に自信がない受験生は、センター比率が高い大学を志望校とし、センター試験対策を念入りに行うと良いでしょう。

 

偏差値が低めの医学部はどこか詳しく知りたい方は「【2020年最新】医学部偏差値ランキング(国立/公立/私立大学)」も参考にしてください。

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センター比率が低い大学

国公立医学部でセンター比率が低いのは、下から東京大学、京都大学、東北大学です。センター比率は20〜21%と、センター試験の点数はわずか全体の20%程度しか評価されないことになります。

 

例として、センター試験の結果が8割だった受験生と9割とれた受験生が東京大学に出願したケースを比較して見てみましょう。センターで8割だった受験生の配点は88点、センターで9割だった受験生の配点は99点となります。

 

センター試験と二次試験の合計点数が550点なので、センター試験の結果が8割であることと9割であることで、550点中わずか11点の点差にしかならないことがわかります。

 

つまり、上記3校のようなセンター比率が低い大学では、センター試験の足切りラインとなるセンターボーダーさえクリアできれば、ほとんど合否は二次試験の出来によって決まることがわかります。

 

各大学医学部のボーダーラインを詳しく知りたい方は「【2020年度】医学部センター試験ボーダーライン!国公立(前期/後期)、私立大学まとめ」を参考にしてください。

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もちろんセンター試験で少しでも高い得点を稼いでおくことは大切ですが、それよりは二次試験で必要な応力を鍛える学習をして対策していた方が、合格に近づけます。

 

またセンター比率が低く、いわゆる「二次勝負」になる大学では、ほかにも京都大学や東北大学など、偏差値の高い大学が名を連ねています。

 

これらの大学に合格するには、センター試験で求められるような「解ける問題をミスしない」能力よりも、二次試験で求められる「やや難解な問題でも自分で考えて解決に導ける」能力をより重視していると考えられます。

国公立医学部(後期)センター比率ランキング

国公立大学医学部の後期試験における、センター比率ランキングを見ていきましょう。後期試験では前期試験とセンター比率が異なる大学がほとんどであり、さらに前期試験よりもセンター比率が高くなる大学が多い傾向にあります。

 

順位 大学名 センター 二次 センター比率
1位 名古屋大学 900 - 100.0%
2位 山形大学 900 100 90.0%
3位 香川大学 1200 300 80.0%
4位 富山大学 1200 350 77.4%
5位 琉球大学 1000 300 76.9%
6位 宮崎大学 900 300 75.0%
6位 愛媛大学 900 300 75.0%
8位 鹿児島大学 900 320 73.8%
9位 浜松医科大学 900 350 72.0%
10位 東京医科歯科大学 500 200 71.4%
11位 秋田大学 700 300 70.0%
12位 佐賀大学 630 280 69.2%
13位 福井大学 450 220 67.2%
14位 三重大学 600 300 66.7%
15位 山口大学 900 500 64.3%
16位 旭川医科大学 550 350 61.1%
17位 山梨大学 800 1200 40.0%
18位 千葉大学 450 1000 31.0%
19位 奈良県立医科大学 300 900 25.0%
19位 岐阜大学 400 1200 25.0%

 

センター比率が高い大学

医学部後期試験でセンター比率が高いのは、上から名古屋大学、山形大学、香川大学です。各大学ともセンター比率は前期試験よりも大幅に高くなっています。

 

特に名古屋大学では二次試験の配点がなく、センター比率は100%です。二次試験の結果はあくまで参考資料として扱うので、実質センター試験の結果のみで合否が決まると言っても良いでしょう。

 

名古屋大学では前期試験はセンター比率が35.3%だったので、前期試験と後期試験でいかにセンター比率が異なるかがわかります。そしてここから、前期と後期で違ったタイプの学力を持つ受験生を採用したいという大学側の意図も読み取れます。

 

センター比率が低い大学

医学部後期試験でセンター比率が低いのは、下から岐阜大学、奈良県立医科大学、千葉大学です。センター比率は25〜31%と、他の多くの国立大学で60%を超えているのと比べると、後期試験としてはかなり低くなっています。

 

また前期試験とは異なり、「センター比率が低い大学は偏差値が高い」という法則は、後期試験においては当てはまりません。

 

推測ですが、これらの3大学ではあえて後期試験のセンター比率を低くすることで、前期試験に失敗してしまい「二次で挽回」を狙う優秀な受験生を確保する狙いがあるのかもしれません。

 

事実として、例えば岐阜大学医学部の後期試験の倍率は、他の国公立大学と比べると群を抜いて高く、2020年度には11.1倍と国公立大学で唯一10倍を超える倍率を叩き出しています。

 

今後も、センター試験で失敗してしまった多くの受験生が、後期試験で岐阜大学を志望することは大いに考えられます。

 

また、各大学医学部の倍率について詳しく知りたい方は、「【2020年速報】医学部倍率ランキング(国公立前期/後期/私立)」も参考にしてください。

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各医学部のセンター比率を知ったら、次はその比率に合わせた対策が重要です。徹底的な個別指導を売りにしている武田塾医進館では、志望校の科目や配点を元に、合格のために必要な学習を1日単位で指定して指導しています。

 

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