【2020年最新】薬学部偏差値ランキング(国立・公立・私立大学)
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偏差値の算出方法

みなさんは、偏差値がどのように算出されているかご存知でしょうか。一般に「受験の難易度」の指標としてよく用いられる偏差値ですが、まずは偏差値の算出方法を知り、数字を正しく判断できるようになりましょう。

・偏差値=50+{10×(得点−平均点)/標準偏差}
・標準偏差=√分散

偏差値は上記の数式にて算出されます。

 

そして偏差値の構成要素の1つである「標準偏差」に関しては、「分散」の平方根で表されます。分散とは、ある集団における「ばらつき具合」を表す数字になります。

 

つまり、偏差値はある母集団において、ばらつきが大きいほど「50」という中央値から大きく離れることを意味します。

 

具体的に言えば、みんなが100点を取れるようなテストで100点をとっても偏差値は高く出ず、0点の人から100点の人までばらつきが出るようなテストで100点を取れれば、偏差値は高く出ます。

 

そのため、偏差値は受けたテストによって基準が異なるということを覚えておきましょう。大手予備校の模試を受けて、同じ大学の偏差値が異なっているのはそのためです。

薬学部の偏差値を見る上で気をつけるべきポイント

多少の偏差値の変動に惑わされない

上で説明したように、志望校の偏差値は模試のたびに変わったり、例年よりも上がったりすることがあります。志望校の偏差値が上下するということは、受験者の母集団のレベルが変化しているということなので、ある程度の傾向を掴んでおくことは必要です。

 

また、模試を受けるたびに自分の偏差値も変動することは覚えておきましょう。偏差値が下がると不安になるかもしれませんが、模試を受けた母集団のレベルが極端に異なる場合、その模試同士の偏差値を単純に比較してはいけません。

 

つまり、偏差値の多少の変動を必要以上に意識しすぎるのは無意味ということです。偏差値がいくつ上がっても下がっても、結局はその大学の入試で7割程度(大学による)の得点が取れれば合格でき、取れなければ不合格となるのです。

 

偏差値を目安として知っておくことは大切である一方、その変動に惑わされすぎずに、まずは学力をつけることに集中しましょう。

 

薬学部と薬科学部で数字が異なる

薬学部を持つ大学の中には、6年制で薬剤師の国家試験が取得できる「薬学科」と、4年制で薬剤師免許は取らず研究者を目指す「薬科学科(創薬学科)」に分かれている大学があります。

 

同じ大学であれば、2つの学科で偏差値が大きく異なることはありませんが、大学によって薬学科の方が偏差値が高かったり、薬科学科の方が偏差値が高かったりします。

 

薬学科と薬科学科で迷う受験生は多いですが、大切なのは「偏差値が低くて入りやすい方に出願しよう」と考えるのではなく、「薬剤師免許を取りたいか研究者になりたいか」を本気で考えて出願先を決めることです。

 

入学後に「転科」という学科を変更する制度もあるにはありますが、特に薬学部をはじめとする医療系学部の場合は、入学する学部・学科で自分の将来の方向性が大きく決まるということは念頭に入れておきましょう。

 

偏差値だけでなく国試合格率も見ておく

薬学部に入学しようか迷っている方に、特にチェックしていただきたいポイントがあります。それは、志望校の「薬剤師国家試験合格率」を把握しておくことです。

 

医学部はどの大学においても偏差値65を超えており、いわゆる「簡単に受かる大学」が存在しません。その代わり、医学部に合格してしまえば医師国家試験の合格率はおよそ90%と、高い確率で医師になることができます。

 

一方で薬学部は、偏差値40代でも合格できる大学があり、入学のハードルは大学によっては低いです。しかし薬剤師国家試験の合格ハードルは高く、年によっては合格率が60%台になるなど、薬学部に入学できたからといって全く油断はできません。

 

特に偏差値が低い私立大学の中には、国家試験合格率が30%台である大学もいくつか見られます。つまり薬学部に入学すること自体は、大学を選ばなければ決して難しくはないものの、入学する大学によって薬剤師免許が取れる可能性が大きく変わってくることは覚えておきましょう。

 

そのため志望校選びに関しては、各大学の偏差値だけでなく薬剤師国家試験の合格率も確認し、その大学の入学後にスムーズに国家試験取得が見込めるかどうかも1つの判断基準として見ておくようにしましょう。

国公立大学薬学部の偏差値ランキング

前期試験

国公立大学の前期試験で募集をかけている薬学部を持つ大学は、下記14校になります。偏差値ランキングは以下の通りです。

 

順位 偏差値 大学名 都道府県
1位 72.5 東京大学 東京都
2位 70.7 京都大学 京都府
3位 68.8 大阪大学 大阪府
4位 68.3 北海道大学 北海道
5位 65.8 千葉大学 千葉県
5位 65.8 九州大学 福岡県
7位 64.7 広島大学 広島県
8位 64.3 東北大学 宮城県
9位 64.0 岡山大学 岡山県
10位 63.7 熊本大学 熊本県
11位 62.2 徳島大学 徳島県
12位 61.8 長崎大学 長崎県
13位 61.5 富山大学 富山県
13位 61.5 金沢大学 石川県

偏差値が高い大学

国公立薬学部で偏差値が高いのは、上から東京大学、京都大学、大阪大学となります東大と京大では偏差値70を超えており、阪大でも68.8と非常に高い学力が求められます。

偏差値が低い大学

国公立薬学部で偏差値が低いのは、下から金沢大学、富山大学、長崎大学です。偏差値はいずれも61〜62であり、センター試験や二次試験で全ての科目でまんべんなく得点できる学力があれば、決して難しい偏差値ではないでしょう。

 

それでも薬学部は、国公立前期試験において全国的に見ても上記14校の選択肢しかないため、数少ない枠を受験生同士で争うこととなります。国公立の前期試験一本で望みをかけるのではなく、後期試験や私立大学の出願先も併せて検討しておきましょう。

 

中後期試験

国公立大学の薬学部では、下記21校が中後期試験を実施しています。前期試験で不合格となってしまった受験生も、最後のチャンスとして入試を受けることができます。

 

順位 偏差値 大学名 都道府県
1位 71.3 岡山大学 岡山県
2位 70.2 九州大学 福岡県
3位 69.8 千葉大学 千葉県
4位 68.9 北海道大学 北海道
5位 67.7 長崎大学 長崎県
6位 67.3 名古屋市立大学 愛知県
7位 66.2 富山大学 富山県
8位 64.5 徳島大学 徳島県
9位 62.7 静岡県立大学 静岡県
10位 62.3 岐阜薬科大学 岐阜県
11位 61.2 山陽小野田市立山口東京理科大学 山口県

偏差値が高い大学

中後期試験の偏差値が高い大学は、岡山大学、九州大学、千葉大学です。偏差値はいずれも70前後と、各大学の前期試験よりも難易度が上がります。

 

もっとも注目すべきは岡山大学であり、前期試験よりも偏差値が7.7ポイントも高くなっています。岡山大学の後期試験の難易度がここまで高いのは、センターと二次の配点比率が800点:200点と、ほとんどセンター試験の配点により合否が決まることが理由として挙げられます。

 

つまり、センター試験で8~9割など高得点を取れた受験者層しか出願してこないので、偏差値としては高くなっているのです。二次試験の小論文で高得点を取れたとしても、「二次で挽回」ができない仕組みです。

偏差値が低い大学

中後期試験で偏差値が低い大学は、山陽小野田市立山口東京理科大学、岐阜薬科大学、静岡県立大学です。偏差値を見ても61〜63と、前期試験の下位3校と同程度です。

 

中後期試験にしてはそこまで偏差値が高くないのは、この3校が国立大学ではなく公立大学であることが関係しています。公立大学は、国が運営している国立大学とは違い、地方公共団体が運営しています。

 

そのため、地元出身の受験生の授業料を優遇したり地元の就職に強いなど、地域に根ざした大学であるという特色があります。そのため、公立大学の出願者はその都道府県の出身者が一定の割合を占めており、他都道府県からの受験生が国立大学と比べて少ないことから、偏差値がそこまで高くなりません。

 

逆に言うと、公立大学でも気にしないという方や、山口県、岐阜県、静岡県の出身という方は、後期試験の出願先として狙い目の大学であると言えます。

 

なお、上記3校と名古屋市立大学の合わせて4校は、「公立大学」かつ「中期試験」という扱いとなり、前期試験での募集は行っていない点には注意しましょう。

私立大学薬学部の偏差値ランキング

私立大学薬学部は全国に58校存在しています。大学は全国に満遍なく点在していますが、偏差値ランキングを見ると、上位校は関東や関西などの首都圏に集中していることがわかります。

 

順位 偏差値 大学名 都道府県
1位 69.0 慶應義塾大学 東京都
2位 67.2 東京理科大学 千葉県
3位 65.3 北里大学 東京都
4位 63.0 近畿大学 大阪府
5位 62.2 立命館大学 滋賀県
6位 61.8 星薬科大学 東京都
7位 61.3 明治薬科大学 東京都
8位 61.0 東京薬科大学 東京都
9位 60.8 武蔵野大学 東京都
10位 60.3 京都薬科大学 京都府
11位 60.0 福岡大学 福岡県
12位 58.8 昭和大学 東京都
13位 58.2 大阪薬科大学 大阪府
14位 57.8 昭和薬科大学 東京都
15位 57.8 名城大学 愛知県
16位 57.5 東邦大学 千葉県
17位 57.2 神戸薬科大学 兵庫県
18位 56.7 同志社女子大学 京都府
19位 56.0 崇城大学 熊本県
20位 55.8 摂南大学 大阪府
21位 55.7 日本大学 千葉県
22位 55.3 金城学院大学 愛知県
23位 55.2 帝京大学 東京都
24位 53.5 横浜薬科大学 神奈川県
25位 53.0 武庫川女子大学 兵庫県
26位 52.7 岐阜医療科学大学 岐阜県
27位 52.3 帝京平成大学 東京都
28位 51.8 愛知学院大学 愛知県
29位 51.2 神戸学院大学 兵庫県
30位 51.0 国際医療福祉大学 栃木県
31位 49.5 東北医科薬科大学 宮城県
32位 49.0 大阪大谷大学 大阪府
32位 49.0 兵庫医療大学 兵庫県
34位 48.8 北海道医療大学 北海道
35位 48.0 北海道科学大学 北海道
36位 47.3 城西大学 埼玉県
37位 46.8 高崎健康福祉大学 群馬県
38位 45.8 広島国際大学 広島県
39位 45.7 鈴鹿医療科学大学 三重県
40位 45.3 安田女子大学 広島県
41位 44.7 就実大学 岡山県
42位 43.7 日本薬科大学 埼玉県
43位 43.3 長崎国際大学 長崎県
44位 43.2 奥羽大学 福島県
45位 43.0 松山大学 愛媛県
45位 43.0 徳島文理大学 徳島県
45位 43.0 徳島文理大学香川薬学部 香川県
48位 42.7 岩手薬科大学 岩手県
49位 42.0 新潟薬科大学 新潟県
49位 42.0 福山大学 広島県
51位 41.7 北陸大学 石川県
51位 41.7 九州保健福祉大学 宮崎県
51位 41.7 姫路獨協大学 兵庫県
54位 41.5 千葉科学大学 千葉県
54位 41.5 第一薬科大学 福岡県
56位 41.0 城西国際大学 千葉県
57位 40.7 医療創生大学 福島県
58位 40.0 青森大学 青森県

偏差値が高い大学

私立薬学部で偏差値が高い大学は、慶應義塾大学、東京理科大学、北里大学です。偏差値は65〜69と、国公立大学にも劣らない水準となっています。

 

特に慶應義塾大学薬学部は、東大や医学部を第一志望とする受験者層が滑り止めとして受けるケースが多く、私立薬学部の中ではレベルが突出しています。

偏差値が低い大学

私立薬学部で偏差値が低いのは、青森大学、医療創生大学、城西国際大学です。偏差値は40〜41と、医療系学部の中ではかなり入りやすいと言えます。

 

ただし先述の通り、薬学部は入学してからの進級や国試勉強が重要であるため、「薬学部ならどこでもいい」と考えるのではなく、学習する環境が整っている大学、進級率や国試合格率が高い大学はどこかを調べることも忘れないようにしましょう。

 

以上、今回は国公立大学薬学部と私立大学薬学部の偏差値ランキングをご紹介しました。自分の現状の偏差値と比べてみて、志望校選定の目安としてみましょう。

 

また薬学部では、私立大学よりも国公立大学の方が研究費用が多くあるので人気があったり、私立大学の中では偏差値が高い大学の方が著名な教授が揃っていて自分がやりたい研究分野の研究室に入れるなど、学習の幅が広がります。

 

そのため、自分の将来の選択肢を増やすためには、少しでもレベルの高い大学に入っておくのがおすすめです。

 

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また薬学部以外にも、医学部の偏差値ランキングについても知りたいという方は、「【2020年最新】医学部偏差値ランキング(国立/公立/私立大学)」を参考にしてください。

【2019年最新】医学部偏差値ランキング(国立:公立:私立大学)
【2020年最新】医学部偏差値ランキング(国立/公立/私立大学)
2019-07-01 17:48
医学部の偏差値や難易度を知りましょう 医学部受験をするにあたり、事前にそれぞれの大学の偏差値を知っておくことは重要です。 特に国立大学の場合は、前期試験と後期試験で1校ずつしか受...