【2020年速報】医学部倍率ランキング(国公立前期・後期・私立)
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医学部の倍率はどのくらい?

医学部受験をするにあたり、各大学の倍率がどのくらいなのか知っておくことは大切です。倍率を知ることで志望校にどのくらいの受験生が集まるのか、つまりライバルの数を把握することができるからです。

 

特に医学部は数ある学部の中でも人気を誇る学部であり、現役生のみにとどまらず浪人生や再受験生など、多くの受験生が受験します。そのため他学部よりも倍率が高く、どの地域にあるどの大学でも倍率は高くなっています。

 

具体的な倍率で見ると、国公立大学の前期一般試験では2.0〜10.0倍程度、後期一般試験では10.0〜35.0倍程度となっています。

 

医学部で前期試験を実施している大学は49校、後期試験を実施している大学は20校であることから、後期では試験を実施している20校に受験生が殺到するため、倍率が跳ね上がっていることになります。

 

一方の私立大学の倍率はおよそ8.0〜30.0倍と、国公立大学の前期試験と比較すると非常に高いことがわかります。

 

これは私立大学が国公立大学とは違い1年で複数校併願することができるため、1人の受験生が多くの私立医学部を併願していることによるものです。

 

さらに私立大学は、国公立大学とは違ってセンター試験の受験が必要ないため、受験する学力のハードルが低いということも、倍率が高まっている理由として挙げられます。

 

各大学の倍率や年次ごとの推移を知り、適切に志望校選びを行うことが大切です。

そもそも倍率とは?

各大学医学部の倍率を知る前に、そもそも倍率とは何かを確認しておきましょう。

 

※医学部の倍率ランキングをすぐに知りたいという方は、国公立大学医学部の倍率ランキング私立大学医学部の倍率ランキングを見てみましょう。

 

まず認識していただきたいのが、倍率には3つの種類があるということです。「出願(志願)倍率」「受験倍率」「実質倍率(実倍率)」です。

 

出願(志願)倍率

出願倍率とは、定員(募集人数)に対してどのくらいの受験生が出願したかを示す値です。出願倍率は、以下の数式で求められます。

 

出願倍率=出願者数÷定員

 

出願倍率は受験生が出願を終えたタイミングでわかるため、3つの倍率のうちで最も早いタイミングで算出することができます。

 

受験倍率

受験倍率とは、定員(募集人数)に対してどのくらいの受験生が受験したかを示す値です。受験倍率は、以下の数式で求められます。

 

受験倍率=受験者数÷定員

 

出願者全員が実際に当日受験するとは限らないため、受験倍率は出願倍率以下となります。受験当日に体調を崩してしまった受験生や、他の大学に合格してすでに受験を終えた受験生は、出願したものの受験はしないということが考えられるからです。

 

実質倍率(実倍率)

実質倍率とは、受験者数に対してどのくらいの受験生が合格したかを示す値です。実質倍率は、以下の数式で求められます。

 

実質倍率=受験者数÷合格者数

 

実質倍率は「何人の受験生の中で何人が合格できるか」という倍率の本質を最も的確に表した数値であり、実際にどのくらいのライバルと競争するのかがわかる値です。

 

以上3つの倍率を理解しておき、今後志望校の倍率を見ること際には、それは出願倍率、受験倍率、実質倍率のどれを指しているのかを確認してから、倍率の数値を評価するようにしましょう。

医学部の倍率を見る上で気をつけるべきポイント

倍率は合格難易度を表さない

受験生の中には、たまに倍率は合格難易度を表していると勘違いしている方がいます。合格難易度を表すのは偏差値であり、倍率は「1つの合格枠に対してどのくらいの受験生と争うのか」の指標となります。

 

つまり倍率が高い大学でも、集まっている受験生のレベルが総じて低ければ合格は決して難しくありませんし、逆に倍率が低くても、偏差値70を超える優秀な受験生がのみが受験してくるような大学に合格するのは容易ではないでしょう。

 

倍率はあくまでも1つの目安として考え、志望校を決める際には偏差値も合わせて確認するようにしましょう。

 

各大学医学部の偏差値について詳しく知りたい方は「【2020年最新】医学部偏差値ランキング(国立/公立/私立大学)」も参考にしてください。

【2019年最新】医学部偏差値ランキング(国立:公立:私立大学)
【2020年最新】医学部偏差値ランキング(国立/公立/私立大学)
2019-07-01 17:48
医学部の偏差値を知りましょう 医学部受験をするにあたり、事前にそれぞれの大学の偏差値を知っておくことは重要です。 特に国立大学の場合は、前期試験と後期試験で1校ずつしか受験するこ...

倍率は年度によって著しく変化する

倍率に関して注意していただきたいのが、倍率は受験生の「出願」という行動によって左右される数字であるため、毎年大幅に変化する可能性があるということです。

 

例えば、倍率が毎年4.0前後で推移している国公立大学があったとします。次の年になんらかの原因で倍率が2.0にまで下がったとしたら、その次の年の倍率はどうなるでしょうか。

 

おそらく多くの受験生が、「あの大学は倍率2.0と低くて狙い目だ」と考えて出願してくるのではないでしょうか。その結果、翌年の倍率は2.0どころか6.0まで跳ね上がるというケースも起こり得ます。

 

このように、倍率はあくまで「その年の」大学の人気度を示す指標に過ぎず、前年度の倍率を見て受験生がどのように動くかによって、大幅に上がることも大幅に下がることも考えられます。

 

倍率はあくまで参考値として捉える

ここまで見てきておわかりいただけたかと思いますが、倍率は合格難易度を示すものでもなければ、その大学の普遍的な人気度を表すものでもありません。あくまで「その年の大学の出願状況」を知る指標として参考程度に捉えましょう。

 

なにより大事なのは、倍率がどの程度であれ、志望校の入試問題を正当し合格基準に乗るだけの実力をつけることです。倍率を意識しすぎて、志望校を必要以上に変更するのはやめましょう。

 

とはいえ、志望校の倍率がどのような数値を推移しているかを知ることで、ライバルとなる受験生がどのくらいいるのかを把握することができ、勉強のモチベーションにもなります。1つの目安として、志望校の倍率はどの程度かは把握しておきましょう。

【2020年度】国公立大学医学部の倍率ランキング

2020年度の国公立大学医学部の倍率ランキングを見ていきましょう。ここでは出願倍率(出願者数÷定員)をもとに、倍率の数値が高い順にランキングにしています。

 

前期試験を実施している国公立大学は、全国に49校あります。2020年度は自分の志望校の倍率がどのくらいであったのか確認しておきましょう。

 

前期試験

 

順位 倍率 大学名 都道府県
1位 11.1 岐阜大学 岐阜県
2位 7.8 島根大学 島根県
3位 7.7 愛媛大学 愛媛県
4位 7.4 奈良県立医科大学 奈良県
5位 7.0 旭川医科大学 北海道
6位 6.7 高知大学 高知県
7位 6.6 秋田大学 秋田県
8位 5.6 山口大学 山口県
9位 5.4 広島大学 広島県
9位 5.4 佐賀大学 佐賀県
9位 5.4 熊本大学 熊本県
12位 5.1 鳥取大学 鳥取県
13位 5.0 弘前大学 青森県
14位 4.9 香川大学 香川県
15位 4.8 鹿児島大学 鹿児島県
16位 4.7 福井大学 福井県
16位 4.7 浜松医科大学 静岡県
18位 4.5 宮崎大学 宮崎県
19位 4.4 大分大学 大分県
20位 4.3 東京大学 東京都
20位 4.3 東京医科歯科大学 東京都
20位 4.3 新潟大学 新潟県
23位 4.2 山形大学 山形県
24位 4.1 富山大学 富山県
25位 4.0 三重大学 三重県
26位 3.9 福島県立医科大学 福島県
26位 3.9 信州大学 長野県
28位 3.8 北海道大学 北海道
28位 3.8 岡山大学 岡山県
28位 3.8 琉球大学 沖縄県
31位 3.7 金沢大学 石川県
31位 3.7 長崎大学 長崎県
33位 3.4 千葉大学 千葉県
34位 3.3 東北大学 宮城県
34位 3.3 名古屋大学 愛知県
36位 3.2 横浜市立大学 神奈川県
36位 3.2 滋賀医科大学 滋賀県
38位 2.9 札幌医科大学 北海道
38位 2.9 大阪大学 大阪府
40位 2.8 名古屋市立大学 愛知県
41位 2.7 京都大学 京都府
41位 2.7 神戸大学 兵庫県
43位 2.6 群馬大学 群馬県
43位 2.6 大阪市立大学 大阪府
45位 2.5 京都府立医科大学 京都府
45位 2.5 九州大学 福岡県
47位 2.4 筑波大学 茨城県
47位 2.4 徳島大学 徳島県
49位 2.1 和歌山県立医科大学 和歌山県

 

2020年度の国公立前期一般枠で倍率が高いのは、上から順に岐阜大学、島根大学、愛媛大学です。倍率はいずれも7.5倍を超えており、各大学の定員に対して非常に多くの受験生が集中したと言えます。

 

また2020年度の国公立前期一般枠で最も倍率が低いのは、下から順に和歌山県立以下大学、徳島大学、筑波大学となっています。倍率はいずれも2.5を切っており、ライバルが少ない狙い目の大学を受験したいという方にはおすすめです。

 

ただし先ほどお伝えした通り、2020年度の倍率が低かったからといって安易に志望校にすべきかどうかはよく考えましょう。

 

さらに、例えば岐阜大学の倍率が高いのは、センター試験の足切りのボーダーがないことが大きな理由の1つに挙げられます。つまり倍率は高いものの、出願している受験生の多くはセンター試験で思うような点数が取れなかった「センター試験失敗組」と考えることもできます。

 

このように、大学ごとに倍率の数字の裏にある背景も汲み取りつつ、どこを志望校にするべきか、学校の進路指導の先生や予備校のチューターなどともよく相談するようにしましょう。

 

後期試験

2020年に後期試験を実施した医学部を持つ大学は、全国で20校あります。前期試験を実施している大学数の半数以下となるため、後期試験ではこの20校に全国の医学部受験生が殺到し、前期試験とは比べられないほど高い倍率となります。

 

順位 倍率 大学名 都道府県
1位 35.9 旭川医科大学 北海道
2位 25.8 岐阜大学 岐阜県
3位 21.5 佐賀大学 佐賀県
4位 21.4 山口大学 山口県
5位 18.7 千葉大学 千葉県
6位 18.3 奈良県立医科大学 奈良県
7位 18.0 宮崎大学 宮崎県
8位 17.3 香川大学 香川県
8位 17.3 愛媛大学 愛媛県
10位 16.9 秋田大学 秋田県
11位 16.8 東京医科歯科大学 東京都
12位 15.7 福井大学 福井県
13位 15.1 富山大学 富山県
14位 14.1 浜松医科大学 静岡県
15位 12.8 山形大学 山形県
15位 12.8 琉球大学 沖縄県
17位 12.3 山梨大学 山梨県
18位 12.1 三重大学 三重県
19位 11.3 鹿児島大学 鹿児島県
20位 11.0 名古屋大学 愛知県

 

2020年度の国公立後期一般枠の倍率が高いのは、旭川医科歯科大学、岐阜大学、佐賀大学です。倍率は20.0を超えており、20人に1人も受からないような数値です。

 

一方で2020年度の国公立後期一般枠の倍率が低いのは、名古屋大学、鹿児島大学、三重大学です。名古屋大学の後期試験は、出身中学または高校が愛知県内であること、もしくは保護者が愛知県に住んでいることが出願条件となっているため出願できる受験生がもともと少なく、倍率は低くて当然と見ることもできます。

 

そのような条件でも倍率は11.0倍以上と非常に高いので、いかにどの大学においても後期試験の倍率が高いかがわかるかと思います。

 

後期試験の倍率がこれほど高い要員としては、後期試験はもともと定員が各大学5名など少なく設定されていることや、国公立大学の中でも後期試験を実施している大学が限られていることが挙げられます。

 

数少ない定員枠を、前期試験に失敗してしまった多くの受験生で取り合うので、合格するのは前期試験以上に難しいと言うことができます。

 

さらに国公立大学医学部の後期試験は、年々縮小傾向にあります。2020年度の入試においては、新たに広島大学、鳥取大学、福島県立医科大学の医学部が、後期試験での募集を廃止しました。

 

特に鳥取大学と福島県立医科大学は、それまで後期試験を実施している国公立大学の中では最も偏差値が低い大学であったため、多くの医学部受験生にとっては衝撃だったことでしょう。

 

そして2021年度の入試においては、すでに香川大学と愛媛大学が、新たに医学部後期試験を廃止することを発表しています。つまり2021年度は、後期試験を受ける受験生でわずか18校の募集枠を争う形となります。

 

後期試験の倍率の高さや定員枠が縮小傾向であることを理解し、なるべく前期試験で合格できるよう対策するのがおすすめです。

【2020年度】私立大学医学部の倍率ランキング

私立大学医学部の2020年度の倍率は、現在集計中となっています。集計が完了次第、こちらに公開していきます。

 

以上、今回は国公立大学医学部(前期/後期)の倍率ランキングをご紹介しました。各大学医学部の倍率を知ることであらためてライバルの多さを実感し、さらに勉強のモチベーションが上がったことと思います。

 

しかし医学部合格に大切なことは、ただやみくもに勉強することではありません。大切なのは、自分の得意や苦手を分析しつつ、適切な学習法で分野を1つ1つ着実に理解していくことです。

 

武田塾医進館では、生徒一人ひとりに対して個別カリキュラムを組み、行うべき勉強を1日単位で指定して学習に取り組みます。毎日帰る前には確認テストも行うので、知識の取りこぼしを許さず着実に力をつけることができます。

 

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