医学部学費ランキング(国立:公立:私立大学)
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医学部の学費事情

学費は国公立大学と私立大学で大きく異なる

日本における医学部の学費は、国公立大学と私立大学で大きく異なっています。

 

国公立大学では、医学部の学費は6年間で350万円程度となっていますが、私立大学では2,000~4,500万円程度と、国公立大学の6~13倍程度とかなり高額になっています。

 

そのため、経済的理由により、子供には国公立大学の医学部しか受験させてあげることができないという家庭は多く存在しています。

 

そしてそのような背景から、国公立大学の医学部はより倍率も難易度も高くなっています。

 

私立大学の学費は安くなっていく傾向にある

先ほど、私立大学医学部の学費は、国公立大学の医学部と比べてかなり高額であることに触れましたが、実は私立大学医学部の学費も安くなり始めている傾向にあります。

 

その傾向は11年前から現れ始めており、2008年に順天堂大学医学部が900万円の学費値下げを実施しました。それを皮切りに、日本医科大学、昭和大学、東邦大学、関西医科大学、東京医科大学、東海大学などの私立大学も学費の値下げを実施しました。

 

さらに2017年には国際医療福祉大学が千葉県成田市に新設されました。日本の私立大学で唯一6年間の学費総額が2,000万円を切る大学として注目を浴びており、私立大学の学費値下げ競争にさらに拍車をかける展開となりました。

 

当然学費を下げるとその大学には多くの受験生が集まってくるので、受験の倍率が上がっていきます。一方で学費を下げなかった大学は相対的に人気が薄れてきて、優秀な受験生を採用することができなくなってしまいます。

 

そのため、現在のように私立大学医学部の学費値下げの風潮がある限り、今後も芋づる式で多くの私立大学医学部の学費が下がっていくことが予想されています。

国立大学医学部の学費一覧

国立大学医学部の学費は、国で一律に定められています。入学金は282,000円、授業料は毎年535,800円です。

 

つまり、初年度のみ入学金と授業料の合計の817,800円を支払い、その後の5年間は毎年授業料の535,800円を支払うことになり、6年間で支払う必要のある学費の合計額は3,496,800円となっています。

 

全国どこの国立大学でも学費が同じなので、かかる費用が大変わかりやすく、後述する私立大学の学費を比較するとかなり安く抑えられています。

 

しかし、学費は同じですが、各大学で奨学金制度や授業料減免制度には違いがありますので、詳しく知りたい方は下記リンクを参考にしてみましょう。

 

大学名 6年間総学費 初年度学費
北海道大学 3,496,800円 817,800円
旭川医科大学 3,496,800円 817,800円
弘前大学 3,496,800円 817,800円
秋田大学 3,496,800円 817,800円
山形大学 3,496,800円 817,800円
東北大学 3,496,800円 817,800円
群馬大学 3,496,800円 817,800円
筑波大学 3,496,800円 817,800円
千葉大学 3,496,800円 817,800円
東京大学 3,496,800円 817,800円
東京医科歯科大学 3,496,800円 817,800円
山梨大学 3,496,800円 817,800円
信州大学 3,496,800円 817,800円
新潟大学 3,496,800円 817,800円
富山大学 3,496,800円 817,800円
金沢大学 3,496,800円 817,800円
福井大学 3,496,800円 817,800円
浜松医科大学 3,496,800円 817,800円
岐阜大学 3,496,800円 817,800円
名古屋大学 3,496,800円 817,800円
三重大学 3,496,800円 817,800円
滋賀医科大学 3,496,800円 817,800円
京都大学 3,496,800円 817,800円
神戸大学 3,496,800円 817,800円
大阪大学 3,496,800円 817,800円
鳥取大学 3,496,800円 817,800円
岡山大学 3,496,800円 817,800円
島根大学 3,496,800円 817,800円
広島大学 3,496,800円 817,800円
山口大学 3,496,800円 817,800円
徳島大学 3,496,800円 817,800円
愛媛大学 3,496,800円 817,800円
高知大学 3,496,800円 817,800円
香川大学 3,496,800円 817,800円
九州大学 3,496,800円 817,800円
佐賀大学 3,496,800円 817,800円
長崎大学 3,496,800円 817,800円
熊本大学 3,496,800円 817,800円
大分大学 3,496,800円 817,800円
宮崎大学 3,496,800円 817,800円
鹿児島大学 3,496,800円 817,800円
琉球大学 3,496,800円 817,800円

公立大学医学部の学費ランキング

公立大学医学部の学費は、授業料は国立大学と同じように一律で定められていますが、入学金のみ、大学所在地の出身者かどうかで金額が異なっています。

 

大学によっても異なりますが、県内者の入学金は、県外者の入学金の1/3~半額程度安くなっているところが多いです。

 

これは1つの地方公共団体として、県内の医療の発展を期待すべく、県内の優秀な方には県内で医師として活躍して地域の医療に貢献していただきたいという想いを込めての値段設定となっています。

 

以下が公立大学医学部の学費を安い順にまとめたランキングです。なお、ランキングは県内者の6年間総学費の安い順とし、同額の場合は県外者の学費の安い順としています。

 

順位 大学名 6年間総学費 初年度学費
1 大阪市立大学 3,436,800円(市外者3,596,800円) 757,800円(市外者917,800円)
2 名古屋市立大学 3,446,800円(市外者3,546,800円) 767,800円(市外者867,800円)
3 札幌医科大学 3,496,800円 817,800円
4 京都府立大学 3,496,800円(府外者3,707,800円) 817,800円(府外者1,028,800円)
5 和歌山県立医科大学 3,496,800円(県外者3,966,800円) 817,800円(県外者1,287,800円)
6 奈良県立医科大学 3,496,800円(県外者4,016,800円) 817,800円(県外者1,337,800円)
7 福島県立医科大学 3,496,800円(県外者4,060,800円) 817,800円(県外者1,381,800円)
8 横浜市立大学 3,579,000円(市外者3,720,000円) 714,000円(市外者855,000円)

私立大学医学部の学費ランキング

私立大学医学部の学費は、大学によってさまざまです。そしてご存知の通り、私立大学医学部の学費は、国立大学、公立大学の学費よりも非常に高額となっています。

 

6年間の総学費で見ると、最も安い大学で1,850万円、最も高い大学で4,550万円となっています。

 

大学ごとの学費の高低の傾向としては、偏差値が高い大学ほど学費が安く、偏差値が低い大学ほど学費が高くなる傾向にあります。そのため、家計のことを考えると、少しでもレベルの高い大学を目指した方が、出費は少なくて済むということになります。

 

それでは、私立大学の中でも学費が安い大学はどこなのでしょうか。6年間総学費の安い順で、ランキング形式で見ていきましょう。

 

順位 大学名 6年間総学費 初年度学費
1 国際医療福祉大学 18,500,000円 4,500,000円
2 順天堂大学 20,800,000円 2,900,000円
3 日本医科大学 22,000,000円 4,500,000円
4 昭和大学 22,000,000円 4,500,000円
5 慶應義塾大学 22,040,000円 3,840,000円
6 東京慈恵会医科大学 22,500,000円 3,500,000円
7 自治医科大学 22,600,000円 4,600,000円
8 東邦大学 25,800,000円 4,800,000円
9 関西医科大学 27,700,000円 5,700,000円
10 東京医科大学 29,400,000円 7,400,000円
11 藤田医科大学 29,800,000円 6,300,000円
12 産業医科大学 30,490,000円 5,915,000円
13 大阪医科大学 31,410,000円 6,485,000円
14 日本大学 33,100,000円 6,350,000円
15 東京女子医科大学 33,340,000円 9,300,000円
16 東北医科薬科大学 34,000,000円 6,500,000円
17 岩手医科大学 34,000,000円 9,000,000円
18 愛知医科大学 34,200,000円 8,200,000円
19 聖マリアンナ医科大学 34,400,000円 6,900,000円
20 東海大学 35,000,000円 6,400,000円
21 近畿大学 35,800,000円 6,800,000円
22 久留米大学 36,200,000円 9,200,000円
23 獨協医科大学 36,600,000円 9,600,000円
24 埼玉医科大学 37,000,000円 8,250,000円
25 兵庫医科大学 37,000,000円 8,500,000円
26 杏林大学 37,000,000円 9,500,000円
27 帝京大学 37,496,000円 8,916,000円
28 福岡大学 37,600,000円 8,600,000円
29 北里大学 38,900,000円 9,000,000円
30 金沢医科大学 39,500,000円 11,000,000円
31 川崎医科大学 45,500,000円 10,500,000円

医学部の学費を払うのが難しい方は奨学金や授業料減免制度を利用しよう

ここまで、医学部の学費について国立・公立・私立ごとにご紹介しました。

 

私立大学で医学部の学費が高いのはもちろんですが、国立大学と公立大学においても、6年制である医学部の学費は、4年制の他学部と比較すると高額になっています。

 

そのため、医学部には行きたいが学費を払うのが経済的に難しいという受験生や保護者の方は多くいらっしゃると思います。そのような方は、日本学生支援機構や各大学で用意している「奨学金制度」や「授業料減免制度」を活用しましょう。

 

奨学金制度は、例えば日本学生支援機構で用意しているプランでは、有利子のものと無利子のものが用意されています。また月額でいくら借りるかをこちらで指定でき、ご自身の状況によって借りる額を決めることができます。

 

授業料減免制度は、授業料が安くなったり入学金が安くなったりと、対象者に該当すれば学費の減免が期待できます。対象となる条件としては、成績が優秀であることや、学資負担者が亡くなったり災害等で働けなくなってしまった場合などが当てはまります。

 

医学部の学費はたしかに高額ですが、このような奨学金制度や授業料減免制度を利用することで、支払い時期を遅らせたり、支払額を減らしたりすることが可能です。

 

一般的なサラリーマン家庭でそこまで裕福でないという方も、このような制度が用意されていることを理解し、医学部への道を安易に諦めてしまわないようにしましょう。